生命保険会社 - 生命保険 見直し@選び方 ポイント 相談 お役立ちサイト

リーマン・ブラザーズの次はAIGが破綻?【生命保険 見直しのメリット@生命保険 保険料節約】

リーマン・ブラザーズについで、米保険最大手のAIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)が、破綻の危機にさらされました。

AIGはリーマンの経営破綻を受けて資金繰りが悪化、そのうえアメリカの格付け会社が相次いで格付けを引き下げたため、保険業務上必要な高い格付けを維持できない懸念が強まってきました、

この事から浮き彫りになるのは、これからは生命保険を選ぶ際は、保険の内容を重視する前に、自分が加入する保険会社の経営内容まで調べて加入しなけらばならないということでしょうかね。

AIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)は、1919年に上海で開業した損害保険代理店が前身の米最大の保険会社。グリーンバーグ元会長兼最高経営責任者(CEO)の下で急成長し、日本市場での積極的な買収劇も記憶に新しく、アリコジャパン・AIGスター生命保険(生命保険会社、)AIU・アメリカンホームダイレクト(損害保険会社)など、日本でおなじみの保険会社を配下においています。

9月15日の米株式市場で、一時的にAIGの株が前週末比で50%以上急落しました。このことにより、同じ日に破たんした米証券大手リーマン・ブラザーズに次いで、AIGが破綻するのでは?との懸念が広がっているのです。

AIGはこれまでに、サブプライム問題に絡む損失を計330億ドル(約3兆4600億円)計上、2008年4〜6月期まで3四半期連続の赤字に陥っています。これに加え、サブプライム絡みのMBS(住宅ローン担保証券)を大量に保有しており、AIGのさらなる評価損発生への懸念が強まっていました。

現在、リーマン・ブラザーズの経営破綻により世界同時株安に突入し、アメリカの金融市場は、1933年の世界大恐慌以来の最悪で危機的状況にあるといわれています。そこにきて保険最大手であるAIGの破綻が懸念され、アメリカ経済は未曾有の危機にさらされています。

さいわいなことに、16日にFRB(米連邦準備制度理事会)とニューヨーク連銀が、AIGに対し、最大850億ドル(約9兆円)の融資を決定。この融資と引き換えに、米政府が株式の約80%を取得、これによりAIGは、公的管理下に置かれ経営再建を目指す事となる。

リーマン・ブラザーズの経営破綻問題に際して、日本政府の見解は「日本市場には影響なし!」とのことですが、今回のAIG破綻騒動の日本市場における影響は大きいと思います。AIGグループは、日本市場で生命保険会社3社と損害保険会社2社を擁し、格安の保険料を売り物に業績を伸ばし、生保3社の保険料等収入は国内大手4社に次ぐ規模に成長しています。このように、日本経済のなかでも大きなシェアを持つため、AIGが破綻した場合、契約者などの顧客やすべての利害関係者に影響が及ぶでしょう。

日本の生命保険の契約者は、保険会社が破綻した場合にはその資産・利益が守られます。日本の民間保険においては、生命保険契約者保護機構という契約者保護のシステムがあります。これは生命保険会社が万一破綻した場合に、一定の範囲内で契約者の利益が守られるというものです。これには国内で事業を行う全ての生命保険会社が会員として加入しています。

しかし、会員の会社の名前の中には、日本で営業しながらも加盟していない会社もあるようです。当然、その会社が破綻した場合、契約者は生命保険契約者保護機構のような保護は受ける事はできません。また、無認可共済(小規模短期保険業者)などの契約者も保護されません。

今回のリーマン・ブラザーズ破綻を発端とした米金融市場の混乱と世界的影響、そしてAIGの破綻騒動をみると、日本にいる一保険契約者だから関係ないと言う訳には行きません。保険会社は金融機関です。そして保険契約者は、保険会社に大事な金融資産を預けているのです。

リーマンとAIGの騒動を踏まえて、いまいちど自分の加入している保険会社をよく調べる必要があるようです。その保険会社が、ほんとうに自分の資産を守ってくれるかどうかを・・・


混乱続く米金融市場に明日はあるか・・
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。